今日は知人と集まって話してたのですが・・
藤田「中学生が、『高校生になったらアルバイトをしたい!』って言ってるんですよ。」
Aさん「いいじゃないですか。高校生のうちからお金の使い方も勉強できるだろうし、貯金もできますしね。」
と。
しかしながら・・
長年子どもたちを見てきて、貯金してる子なんて見たことないです・・
ほとんどの子がカラオケやおやつや推しのグッズやコンサートなんかに使って、それでおしまい。
高校生がバイトをしたとてそんなに大した金額にもならない。
でも子どもはいつももらってる小遣いよりは多いから嬉しくてあっという間に使う。
親は子どもが自分で稼いだお金だから好きに使っていいと放置。
そしてバイトをしてるから、勉強なんてろくにしていない・・
当然成績も大したことない。
大学なんて行けないし、何なら行く気もない。
早く社会人になってお金を稼ぎたいんだ〜って感じ。
もちろん、本当にお金を稼ぎたくて、貯金をきちんとして社会に出たときに役立つスキルを身につけられるバイトなら、やる価値はあると思う。
大学になんて行かなくても、いい会社に就職しなくても、自分でお金が稼げるならそれでいい。
でも、それができない、しないのならきちんと勉強をするべきだと思う。
そして、卒業後の進路の選択肢を増やしておくべきだと。
教室ではこういう話を結構しています。
みんながみんな大学に行く必要はない。
けど、じゃあ高校を卒業した後どうするの?
何がしたい?
だったらこういう選択肢もあるよ?
将来のことをいま全て決めるなんてできないけど、目先のことだけしか見ていない安易な道を選ぶことだけは辞めようぜと。
それでもバイトをするのが自分に価値のあることなら、やればいいし、応援するよ。