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高砂市松陽中学校横にある藤田塾/フジータのなんでもブログ。

漢字検定から見えたもの

先日、教室内で漢字検定を実施しました。

そこで見えてきたもの・・

教室時間内での検定の対策は時間的に難しいので、各ご家庭で問題集を買って練習してくださいね。とお願いしていました。

検定当日。

集合時間より早めに到着した子どもたち。

問題集を広げる子もいれば、ただ座っている子も。

ある子の問題集を見るとかなりやり込んでいる様子。

「これ、全部やったの?」って聞くと「やったで!」といい返事!

それを聞いてた隣の子が「うそやん〜マジで〜」と。

隣にいた子に「問題集は買ってもらった?」と聞いてみたら「買ってもらったけど、最初しかやってない〜」と。

あらあら。

これ、ほんと多いですよね。

今回問題集を買ってもらって最後までやり切った子ってどれぐらいいたのだろう。

やり切った子は合格かどうかは分からないけど、自信を持って解答していたし、逆にキチンとやっていなかった子は難しかっただの、こんなの知らないだの言ってましたから。(この子だけに限らず)

 

普段、それなりに勉強できる子でも、こういう所でこの後の差が出るんだろうなと。

特に小学生だと、普段のテストは100点がたくさん取れます。

でも中学生になった時「小学生の時、勉強できてたから〜」と言って手を抜くと、あっという間に転がり落ちていくよ。

逆に小学校では勉強苦手だけど、普段からコツコツ勉強する習慣があって、中学生になっても継続できる力があればそういう子の方がよっぽどいい成績が取れるんだよ。

 

という話を検定前に子どもたちに話していました。

さて、漢検の結果やいかに。

みんな合格しているといいな。